はじめに

Ableton Liveを実際に使ってみて分かった7個の特徴と、Appleが販売している純正作曲ソフトLogic Pro Xの使用との比較について書いてみたいと思います。


※その他のソフトについては、使用した事がないので詳しく触れません。




 7つの特徴

1.決して安くはないDAW

Logic Pro Xの値段が破格なので、それと比べるとAbleton Liveは高いなぁと印象です。Ableton Live専用を歌っているMIDIキーボードなどを購入して、Ableton Live Liteを手に入れてください。Liteで性能に不満が生じたらアップグレードという流れがオススメ。
それを知っていると、諭吉が2,3人、あなたの財布に留まってくれるでしょう。2017年1月11日まで20% OFF SALEをやっています。お試しで使ってみて、良いと思えば、買うタイミングは今しかないですね!!
 スクリーンショット 2016-11-21 20.51.33.png
Ableton Liveを購入する。

2.オーディオの扱いに長けたDAW

オーディオを解析してMIDIフレーズに変換したり(Liteにはない機能)オーディオのテンポなどを自動で解析して違和感なくテンポを早めたり、遅くしたり出来る。
Ableton Liveに取り込まれたフレーズや曲は、録音された止まったものではなく、まるで生き物のように柔軟なものに様変わりします。
そういうワケで、早送り機能だったり、他のDAWには必ずある機能が無かったり、独特の操作感などに困ることもあります。あまりに特殊なのです。操作を覚えるまでに時間がかかります。

3.作曲制作ソフトというよりも演奏ソフトに近い。

語弊がないように説明すると、もちろん作曲ソフト、いわゆるDAWの一つで間違いは無いのですが、プロジェクトの中に既存の曲を丸ごと取り込んだり、自分だけのプレイリストを作るイメージでしょうか?

そのプレイリストの中に、曲、フレーズやFX、効果音、ベース、キック、MIDIの打ち込みなどをクリップと呼ばれるマス目に録音しておいて、それを同時に再生して、曲を作ります。そのため、演奏時に、曲の構成を入れ替えたり、アドリブを加えたりする即興演奏する事がとっても簡単です。
 スクリーンショット_2016-11-21_21_16_15.jpgちなみに、この画面、セッションビューと言います。普通のDAWと同じように左から右に曲を構築していく画面もあります。tabボタンを押すだけで切り替わります。

 4.ドラム、ビートに相当力を入れている。

リズムを刻む、体を揺らすミュージックにはビートが不可欠。そういう根底がAbleton Liveにあると思います。購入後もPacksという音源のパッチや、ループ集を配布しているページがAbleton Liveのサイト内にあります。
もともと、最初から付属しているドラム音源も豊富だったりします。他のシンセなどは、実験的な音色で、ableton liveならではの音を作れます。
Ableton Liveの音源、ループ素材集を見る。

 5.Ableton Live専用を謳う機材がたくさん存在する。

  1. novation (機材名:Launch Pad,Launch keyなど)
  2. Akai   (MPC、 APCシリーズなど)
  3. Korg   (カオシレーターなど)
  4. PUSH2  (Ableton社が出しているAbleton Live専用機材)


などがあります。他にもあるかもしれませんが、大体、ここの挙げられた製品を購入するとAbleton Live Liteが付いてきます。下の画像は、novationのLaunch Keyです。センションビューのクリップの内容とPadの内容が同期されて、その通りに光ります。画像では分かりづらいですが、黄色、紫、緑それぞれのクリップの色に合わせて、Padの色が変わっています。イルミネーションとしてもいい感じです。LogicだとPadを叩いた所が赤くなるだけです。Ableton 専用なのです。 FullSizeRender 3.jpg
上記で紹介したような機材が、abletonの機能を補完して使いやすくなります。abletonを調べると、直感的というレビューが出てくるのですが、それは、こういった専用機材を使うことで直感的になるのではないかと考えています。専用機材は、専用と謳うだけあってAbletonの操作が直感的になるようにレイアウトされていて、噂は本当だったんだと実感します。
その反面、スタバなどのカフェで、ノート単体だけで作曲する場合などには、不向きな気がします。

 6.MIDIの打ち込みが、やりづらい

単純比較は出来ませんが、Logic Pro Xと比べると、MIDIの打ち込みは、かなりやりづらいです。ベロシティの変更もlogicと違って分かりづらいです。
いっそ、打ち込まずにPacksから良さげのものを拾ってシンセを重ねたり、あるいは開き直ってオーディオしか使わないってのもありかもしれません。しかし、Audio to MIDIの、既存の曲を速攻でMIDIに変換できる機能と、その正確さは、Ableton Liveにしかない素晴らしい機能です。
上記は、あくまで個人的な感想なので、Abletonの方がやり易いという人がいるかもしれません。もしくはPUSH2など専用機材があれば、また違うのかもしれません。

7. Liveの演奏で使う人、実験的、ループミュージックなど制作を考えている人向け

Ableton Liveの特徴を、ここまで読んでくださった方なら想像がつくかもしれませんが、万人受けするDAWではないです。僕は普段、制作には、Logicを使っています。DJや演奏を考えた時に初めて、Liveの魅力に気づきました。つまり、第2のDaw的な使い方をしています。
初めてのDAWには、やっぱりLogicやCUBASEなどがいいかなと思います。WindowsだったらSTudio Oneもいいかもしれませんね。

 まとめ


10個の特徴と書こうとしたのですが、10個はさすがに難しかった.....。中途半端に7個となってしまったのですが、Ableton Liveの導入を考えている方の参考になれば......。
オーディオを中心に、サンプリングしたりしながら、クラブミュージックなどを作る人に、とっても向いていると思います。MIDIの打ち込むを中心に作曲を考えている人は、他のDAWを使った方が幸せになれると考えています。